好き避けでよそよそしいのは不安の裏返しです

好き避けって言葉を聞くと誰でもその気持ち凄く解るような気がすると思います。
でも、実際に目の前でよそよそしい態度をされたら、何が何だかわからずに困ってしまうし、不快な気持になってしまうのではないでしょうか。
なぜ好きなのに、よそよそしくしてしまうのかというとそれは、相手に自分の気持ちを気付かれて、もし相手が迷惑がってしまったらどうしよう・・と言う不安の裏返しのためだからではないかと思います。
相手が、自分が好きと気が付いて嫌がっていたとしたら惨めで恥ずかしいと事前に自分で想像してしまい、いたたまれなくなってしまうのだとおもいます。
ですが、それではまあすます相手を不愉快にさせてしまい返って嫌われてしまう事にもなりかねません。

ありのままの自分を見せる事が一番だと自分でも解ってはいるけれどどうしても恥ずかしくて本当の自分を出す事ができず、よそよしい態度をとってしまうのだと思います。
そうだとしたら、いったいどうしたらよいのでしょうかでも考えてみますと、もしお互いに気がある者同士でしたら、少なからずその後何らかの歩み寄りはあるのではないかとおもいます。
だって、やっぱりそんな態度を取ればとる程お互いにもっと気になるはずだと思えるのです。
何となく気持ちが伝わらないのであれば元々、両想いの可能性は少ないのかなと思うのです。
もちろん絶対とは言えませんけれど。
好き避けもふくめて愛情です。
好き避けの為のよそよそしさなのか、それともただのよそよそしさなのか。
それを感じ取る事も恋愛の課題の一つではないでしょうか。